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カラコンが曇る場合の対策について

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カラコン使用における注意点

眼の大きい女性は凄く魅力的に感じられますよね。
日本人はどちらかというと切れ長の目に人が多いのですがカラコンを着用すると瞳の色の変化と共に眼を大きく見せる効果もあります。

カラコン着用時にはいくつかの注意点があります。
ケアの方法も含めてここで紹介したいと思います。

カラコンも普通のコンタクト同様に普段からのお手入れは重要になります。
コンタクトは一度装着すると雑菌や汚れが付着します。

使用後に殺菌・消毒をすることが必要になりますがその消毒方法は沸騰とコールドの二つに分類されます。
カラコンの場合は沸騰させると劣化が早くなりますのでコールド消毒をするようにしてください。

カラコンが曇る場合の対策について

カラコンを使用する時にはケアが必要だと前項でお伝えしましたが実際に着用を続けていると様々な問題が起こることがあります。
そのひとつにカラコンが曇るという問題があります。

メガネではよくあるレンズの曇りですがカラコン着用時に発生するとメガネのように簡単に外して拭くことが出来ません。
もちろんコンタクトを外して拭くことは可能ですが1Dayタイプは1回外すともう一度装着することはできません。

レンズの曇りの原因にはいくつかあって花粉やメイクの付着による曇りと目が乾き脂質が付着することの二つがほとんどです。
目が乾いてくると水分蒸発を防ぐために脂質が大量に分泌され曇りを起こします。

メイクでレンズが汚れた場合は特に汚れを落とすのが大変で曇りを防ぐことが難しくなります。
曇りの対策としては目薬の使用が効果的ですがコンタクトの素材の選び方も重要です。

シリコーン素材は油性の汚れが付きやすい傾向にありますのでHEMA素材のタイプを選ぶと曇りの発生を軽減できます。
購入時に参考にしていただければと思います。